住所は静岡県浜松市ですが静岡県側には大きな集落が無く殆どの利用客は対岸の愛知県旧富山村の住民です。
東京駅を模した駅舎です。正式には「みんなの休む処」という施設で旧富山村が建設し管理しています。
待合室内。木材を多用した壁が特徴的です。
天井近くにある町章は旧富山村のものです。
ホームは1面2線。両方向をトンネルに挟まれておりポイント分岐点もトンネル内にあります。
豊橋方面の大原トンネルは飯田線最長のトンネルで山の中を直線で貫き隣の水窪に至ります。
駅周辺
駅周辺
駅前の県道288号線を豊橋方面に向かうと旧大嵐駅のホームの遺構が残っています。
飯田線は佐久間ダム建設に伴い大嵐から佐久間間で線路の付け替えを行っています。
県道をしばらく進むと2本のトンネルが見えます。これは旧飯田線のトンネルをそのまま転用したものです。手前が栃ヶ岳隧道、奥が夏焼隧道(どちらも飯田線時代の名称)。
1km以上ある夏焼隧道。鉄道用トンネルをほぼそのまま転用している為内部は暗く狭く排気機構もありません。お化けトンネルと呼ばれるのも納得です。