413系

体は近郊型、足回りは急行型

413系は国鉄時代に製造された交直流近郊型電車である。

413系導入以前の北陸地区では急行型車両が使われていたが車両の老朽化が進んだこと、急行型車両が通勤時間帯の混雑に対処しにくい事を理由に早期の置き換えが求められていた。

しかしながら、国鉄は大赤字となっておりまともに車両を新造するお金が無かったため、急行型車両の機器を再利用し車体だけ新しく作られた本系列が投入された。

金沢総合車両所

413系は導入当初から北陸地区でしか使用されていない。

JR時代は金沢総合車両所に配置され北陸本線の小松以東、七尾線の運用に就いていた。

現在一部編成はあいの風とやま鉄道に譲渡され小松泊間と七尾線の運用に就いている。

↑民営化後に登場した北陸色を纏う413系。

↑2012年から塗装の単色化が行われ青一色に塗られた。