311系

名古屋地区を高速で駆け抜ける快速用車両

311系は1989年から1990年にJR東海が投入した直流近郊型電車である。

国鉄末期から運用を始めた東海道本線名古屋地区の新快速のサービス向上を図り導入された車両である。

先代の117系に比べ最高速度は10km/hアップし120km/hに。ドア数は片側2扉から3扉に増えた。

同時期に製造された211系5000番台同様315系による置き換えがアナウンスされている。

大垣車両区

4両編成15本が所属している。当初は快速運用がメインだったが313系導入後は普通運用が多い。現在も少なからず快速運用は存在する。

↑新快速運用に入る311系。見た目は何となく211系5000番台に似ているが種別と行き先を表示する幕が二つ用意されている。

↑名古屋武豊間を結ぶ区間快速運用に入る311系。武豊線電化後は同線に乗り入れる機会も多い。