207系

JR西日本初の通勤型電車

207系は1991年から投入された通勤型直流電車である。

片町線と福知山線を連絡する地下路線のJR東西線に乗り入れる為に設計され地下鉄対策や寒冷地対応が行われている。

最高速度は120km/hに設定されている他、大手私鉄会社に対抗するため車内も快適性を追求した造りとなっている。

網干総合車両所

全車両が所属しており配属は明石支所となっている。主な運用は東海道本線・山陽本線の野洲加古川間、JR宝塚線、JR東西線、片町線、おおさか東線、大和路線などである。

↑4両編成のH編成は16本が所属している。登場時は違うカラーリングだったが福知山線脱線事故以降全車両のカラーリングが変更された。

↑4両編成のT編成は29本が所属している。1000番台では電動車ユニットが廃止されクモハ形式が設定された。

↑2000番台は外見こそ変化が無いが223系5000番台をベースに製造された。