中央東線
中央本線は東京から名古屋(金山)を結ぶ路線ですが塩尻で管轄会社が変わり東京から塩尻を中央東線、塩尻から名古屋を中央西線と呼びます。
東京から高尾までは「中央線」と呼ばれ都心と西部を結ぶ超重要路線として3分に1本の超過密ダイヤで走っています。
高尾を過ぎると山岳路線に表情を変え一気にローカル線色が増します。塩山辺りまで山間部を突き進みようやく開けるとそこは甲府盆地。山梨の主要都市を経由し韮崎を過ぎると再び山間部となり八ヶ岳や甲斐駒ケ岳などの雄大な山々を眺めながら長野県に入ります。茅野辺りから利用客も増え始め諏訪湖の横を通り、塩嶺トンネルで塩尻峠を越えると塩尻に到着しますが塩尻を終着とする列車とは殆ど無く大概の列車は松本まで乗り入れます