223系
アーバンネットワーク外にも進出したJR西日本最大勢力
アーバンネットワーク外にも進出したJR西日本最大勢力
223系は1994年から投入された近郊型直流電車である。
アーバンネットワーク内の快速運用や普通運用の他地方のローカル運用、更には岡山、香川まで乗り入れるJR西日本の一大勢力である。
約14年に亘って製造が続けられ、番台区分もかなり細かく分類されている。
吹田総合車両所日根野支所
吹田総合車両所日根野支所
主な運用は阪和線・関西空港線の関空快速、紀州路快速の運用に就いている。きのくに線の周参見まで乗り入れる運用もある。
↑基本番台となる0番台。基本番台だが見た目は他の233系と明らかにイメージが違う。魚の目の様な丸目ライトが特徴。
網干総合車両所
網干総合車両所
主な運用は新快速の運用である。北は福井県の敦賀、西は兵庫県の播州赤穂まで乗り入れる。
↑8両編成のW編成は39本が所属している。1000番台は最高速度130km/hとなっており高速運転に対応している。0番台には付けられなかったビードが側面に追加された。
↑4両編成のV編成は64本が所属している。2000番台は1000番台の増備車として製造された。コスト削減の為側面のビードが省略された。
↑6両編成のJ編成は14本が所属している。
福知山電車区
福知山電車区
主な運用は福知山線の篠山口以北、山陰本線の京都城崎温泉間、舞鶴線など北近畿での運用が中心である。
↑2両編成のF編成は16本が所属している。5000番台はワンマン運転にも対応しているローカル地区向け車両である。