201系

現代にも通ずる技術を投入した通勤型車両

201系は1978年に製造を開始し1981年に量産を開始した通勤型車両である。

国鉄初の電子チョッパ制御方式を採用し電気回生ブレーキも搭載し環境にも配慮した設計となっている。

首都圏の京阪神圏の通勤路線に投入され民営化後JR東日本では中央線系統で使用され続けたが2011年に撤退した。

一方、JR西日本ではまだまだ活躍が目立つが2024年までには全て撤退する予定である。

吹田総合車両所森ノ宮支所

↑大阪環状線、桜島線で使用されていた201系は8両編成。前面の路線表示はLED式に更新されている。カラーは関東民には中央線でお馴染みのオレンジバーミリオン。2019年に大阪環状線の運用から撤退している。

吹田総合車両所奈良支所

↑大和路線・おおさか東線の運用に充てられる201系は6両編成。カラーは201系初のウグイス色である。ラッシュ時には和歌山線、奈良線にも乗り入れる。

103系置き換えの為大阪環状線用の201系が2017年に転入してきたが221系によって2024年には置き換えられる予定である。