人口約12万人の知多半島の中心都市半田市の代表駅です。しかしながら本数、利用客数共に名鉄の知多半田駅には到底届かず12万都市の代表駅にはとても見えません。
古い木造駅舎です。入り口部分の赤い屋根がアクセントです。
駅前。駅周辺は金融機関が集中してますが賑わいはあまり感じられません。
駅舎内。ベンチが多数設置されています。
電化後線内の駅では唯一の有人駅です。しかし自動改札機は更新されていません。
ホームは1面2線。立派な木製の上屋が設置されています。
旧1番線ホーム。線路も剥がされ掲示板で塞がれています。
駅舎とホームはJR最古の現役跨線橋で結ばれています。105年前の1910年から活躍しており武豊線の歴史を物語る貴重な鉄道遺産ですが駅の高架化事業が進んでおり解体、撤去される可能性があります。
重厚な鉄製の柱が歴史を物っています。
跨線橋内部。
跨線橋に隣接しているレンガ造りのランプ小屋。跨線橋と同時期に建設されたようですが跨線橋と同じ運命を辿るのでしょうか?