高松琴平電気鉄道

香川県の東部に路線網を展開する鉄道会社です。

動く鉄道博物館と呼べる程古い車両が現役で使われており「琴電」の名で親しまれていますがかつて自社関連のデパートが経営破綻し経営難に陥り民間会社の支援等を受け経営再建を図りましたが職員のサービスの悪さ等が地元住民から問題視されており経営再建に消極的な意見もありました。

その後は愛称をひらがなで「ことでん」と改めたりゆるキャラを導入したりなどイメージを刷新したり四国の鉄道・バス会社では初となるICカードを導入するなどサービスの向上に努めています。2018年には全国の交通系ICカードとの相互利用も開始されました。

琴平線

高松築港から琴電琴平を結ぶ路線で社名にもなっている「高松」と「琴平」を結ぶ主要路線です。

2000年代に入って以降3駅の新規開業、高架化、複線化といったテコ入れが行われており本数も地方私鉄にしては多く設定されています。特に、高松築港から瓦町間は長尾線の列車も乗り入れているため1時間あたり最大13本もの列車が乗り入れています。