E127系

信越地方向け新系列車両

E127系はJR東日本が製造した地方向けの直流電車である。

信越地方の急行型車両を置き換える為に導入され新潟地区には通勤型車両仕様、長野地区には近郊型車両仕様の列車が投入された。

地方向けの車両の為基本編成は2両とし、ワンマン運転にも対応している他長距離運用も考慮しトイレが設置されている。

新潟車両センター

導入当初は信越本線新潟長岡間、白新線、羽越本線新発田村上間、越後線新潟吉田間といった新潟近郊の運用に就いていた。現在は弥彦線での運用がメイン。

↑新潟地区に投入された0番台はオールロングシートとなっている。元々2両編成13本が投入されたが10本がえちごトキめき鉄道に譲渡された。

長野総合車両センター

大糸線、篠ノ井線、中央本線小淵沢塩尻間、辰野支線、信越本線篠ノ井長野間の運用に就く。小淵沢以南に乗り入れる事はまずない。

↑100番台が走る長野地区は新潟地区に比べ利用客も少なく運転距離も長いため車内はセミクロスシートとなっている。0番台との違いは貫通扉上のライトの形状、行き先表示器のLED化、パンタグラフのシングルアーム化、霜取りパンタグラフ設置等が挙げられる。