E131系

首都圏近郊のローカル線向け一般型車両

E131系はJR東日本が製造した直流電車である。

2021年に千葉地区の末端区間のワンマン運転に対応するため投入された車両で、のちに相模線や日光線、東北本線にも投入されている。

客室部はE235系、乗務員室はE129系をベースとしており片側4扉となっている。また、効率的なメンテナンスを行うため、モニタリング技術を活用した車両搭載機や線路設備の状態監視機能を備えている。

幕張車両センター

主に千葉地区の末端区間の運用についている。内房線の木更津から安房鴨川、外房線の上総一ノ宮から安房鴨川、成田線の成田から香取、鹿島線で使用されている。なお、千葉地区では実に51年ぶりの新型車両である。

↑千葉地区用の0・80番台。房総半島の海と菜の花をイメージした配色となっている。室内はセミクロスシートとなっておりトイレも設置されている。

小山車両センター

主に宇都宮線の末端区間(小山~黒磯)、日光線で使用されている。

↑栃木地区の600・680番台。車内はロングシートとなっている。カラーリングは日光線のレトロ調を前面に押し出している他、宇都宮市で再現された火焔太鼓の山車をイメージしている。