近畿日本鉄道
12000系
↑1967年に運行を開始した特急型車両。愛称は「スナックカー」。東海道新幹線開業で大打撃を受けた名阪特急のテコ入れの為に投入され、車内ではスナックコーナーが営業していた。現在は12000系から派生した12200系が活躍している。
12400系
↑1977年に運行を開始した特急型車両。愛称は「サニーカー」。12200系をベースにしており4両編成で運行される。
21000系
↑1988年に運行を開始した特急型車両。愛称は「アーバンライナー」。現在は更新工事が行われ「アーバンライナーPlus」と名乗っている。ノンストップの名阪特急用車両として従来の近鉄特急車両とは大きく異なるデザインで登場した。新幹線を思わせる流線型の前面デザインが特徴的。
22000系
↑1992年に運行を開始した特急型車両。愛称は「ACE」。21000系や26000系などの高品質なデザインを継承しながら座席構造を25年ぶりに更新。より洗練された特急型車両となった。他系列車両との併結運転も可能である。
22000系(更新車)
↑リニューアル車。2016年からリニューアル工事が行われた。塗装の変更、全面表示器のフルカラーLED化、前照灯のLED化等が行われた。
22600系
↑2009年に運行を開始した特急型車両。愛称は「Ace」。22000系の派生型として登場。近鉄車両としては初めて電源コンセントが標準装備された他、鉄道車両としては異例の温水洗浄便座が設置された。
23000系
↑1993年に運行を開始した特急型車両。主に「伊勢志摩ライナー」に使用される。21000系をベースに設計されており観光特急を意識した明るいカラーリングが特徴。
30000系
↑1978年に運行を開始した特急型車両。愛称は「ビスタカーⅢ世」。中間車2両が2階建てとなっている。1996年から2000年にかけてリニューアルが行われ愛称が「ビスタEX」に変更された。2階建車を新造し高さを拡張するなど大幅な改造が施された。
30000系(更新車)
↑2度目の更新では全面表示器がフルカラーLEDに更新された。
50000系
↑2013年に運行を開始した特急型車両。近鉄初の本格的な観光列車「しまかぜ」用車両として登場し伊勢志摩観光の新たな名物となった。
80000系
↑2019年に運行を開始した名阪"甲"特急用車両。愛称は「ひのとり」。全座席にバックシェルを搭載し、プレミアムシートには電動リクライニングシートを搭載するなど、豪華さを前面に押し出した車両である。
260系
↑1982年に運行を開始した普通列車用車両。線路幅に762mmのナローゲージを採用する内部線・八王子線向けの車両で1両ごとに異なる配色がされていた。現在は路線を継承した四日市あすなろう鉄道に譲渡された。
260系(車内)
↑車内の様子。路線バスの様な簡易的なクロスシートが設置されています。
1010系
↑1972年に運行を開始した通勤型車両。当初は京都線用の920系として登場した。1987年に名古屋線に転属し1010系に変更された。
1230系
↑1989年に運行を開始した通勤型車両。VVVFインバーター制御とアルミ車体を採用している。2両編成は1230系に区分される。
1430系
↑1984年に運行を開始した通勤型車両。VVVFインバーター制御を採用している。2両編成は1430系に区分される。
1810系
↑1800系にラインデリアを装備した系列で1967年に登場した。
2000系
↑1978年に運行を開始した通勤型車両。名古屋線の旧型車両を置き換える為に投入された。
2800系
↑1972年に運行を開始した通勤型車両。2610系のロングシート仕様車である。名古屋線、山田線、鳥羽線等で活躍。
5200系
↑1978年に運行を開始した急行用車両。片側3扉、転換式クロスシート装備という仕様で中距離運用に就く急行列車に使用されている。前面デザインとは既存の通勤型車両と大きく変わっている。
5800系
↑1997に運行を開始した通勤型車両兼急行用車両。片側4扉で見た目も従来の通勤型車両と変わらないが転換式クロスシートとロングシートが切り替えられる構造になっている。この方式を採用した車両は「L/Cカー」という愛称が付けられている。
8000系
↑1964年に運行を開始した通勤型車両。奈良線の輸送力増強のため新生駒トンネルの開業に合わせて製造された。
9200系
↑1983年に運行を開始した通勤型車両。京都線用の車両として導入された。当初3両編成として登場したが後に4両編成化された。
譲渡車両:大井川鐡道16000系