681系
西の超高速特急型車両
西の超高速特急型車両
681系は1992年から投入された特急型交直流電車である。
北陸地区向けの特急用車両として投入され最高速度は130km/h。特急「雷鳥」の進化系、特急「サンダーバード」として運用を開始した。更には北越急行を経由し越後湯沢へ向かう特急「はくたか」にも使用され、北越急行線内では在来線最高速度となる160km/hで運行を行っていた。
金沢総合車両所
金沢総合車両所
↑6両編成の0番台。2015年から青とオレンジ色の帯を纏った「しらさぎ色」が登場した。その見た目と速さから「北陸新幹線」と勘違いする人も少なくない?
↑2000番台は赤を基調とした北越急行カラーとなっている。
↑貫通扉車。
主な運用
主な運用
↑福井、金沢といった北陸地方の都市から北越急行を経由し越後湯沢を結んでいた特急「はくたか」号。北越急行線内では在来線最速となる最高速度160km/hで運行されていた。越後湯沢から上越新幹線に乗り継ぐことで首都圏へのアクセスも可能であり、首都圏と北陸地方を結ぶ主要ルートであった。北陸新幹線が金沢延伸を果たしたことで廃止され「はくたか」の名は北陸新幹線に受け継がれた。
↑名古屋・米原から金沢を結ぶ特急「しらさぎ」号。中京圏と北陸地方を約3時間で結ぶ。高山本線経由で行くよりも速く着く。
↑名古屋大垣間を結ぶ「ホームライナー大垣」。東海道本線名古屋地区では唯一のホームライナーである。全区間JR東海管内を走っているがなぜかJR西日本の車両が使用されている。