沼津

ぬまづ

静岡県沼津市

←三島|片浜→

←大岡

静岡県東部の中心都市沼津市の代表駅です。東海道本線が御殿場経由だった時代は山越えの為国府津同様機関車連結駅として巨大な機関区があり鉄道の街として栄えました。しかし、新幹線停車駅の座を隣の三島に奪われてからは東京発着の列車も大幅に減り、昼行特急が一本も停まらなくなるなど地位の大幅な低下が否めません。

そんな沼津駅は高架化が計画されており2022年には駅周辺の再開発と共に大きく姿が変わる予定でしたが2021年現在大きな進展が無く一昔前のターミナル駅の雰囲気は健在です。

南口。規模は小さいですがアントレを併設する駅ビルです。 70年代に建てられた割と古い駅舎です。

南口駅前。ここ10年で十字屋、ニチイ、長崎屋、丸井、西武百貨店など数々の百貨店がバタバタ潰れさらに富士急百貨店も大幅に規模を縮小するなど市街地空洞化が深刻なようです。

鉄道の街の記念碑。C58の動輪が置いてあります。

券売機は5台設置されている他指定券券売機も設置されています。

南口改札口。

北口。仮設駅舎のような簡易な駅舎です。

沼津機関区の再開発で整備れた北口。複合商業施設やショッピングモールがあり今ではこっちの方が賑わっているように思えます。

北口駅舎内。

南口と北口を結ぶ古レール製の跨線橋。高架化や橋上化で長い跨線橋も今や貴重な存在になっています。

化粧レンガで装飾された地下道。この地下道は北口まで繋がっていません。

ホームは3面6線です。

3,4番線。かつての繁栄を偲ばせる長大な木造の上屋が今も残っています。