大井川鐡道
3000系
3000系
↑1971年に京阪3000系として運行を開始した特急列車用車両。大井川鐡道では1995年に運行を開始した。足回りは元営団5000系の物を流用している。老朽化の為2014年に引退した。
16000系
16000系
↑1965年に近鉄16000系として運行を開始した特急列車用車両。大井川鐡道では1998年に運行を開始した。ほぼ近鉄特急のまま運行されており長年大井川鐡道の主力として活躍したが現在は1編成のみ現存。
16000系(車内)
16000系(車内)
↑車内の様子。内装もほぼ特急時代のままで普通列車用車両とは思えない豪華な内装である。
21000系
21000系
↑1958年に南海21000系として運行を開始した急行・特急列車用車両。大井川鐡道では1994年に運行を開始した。南海時代は50‰の急勾配を登り「ズームカー」の愛称で親しまれていた。塗装は南海時代のものを再現しており、一度撤去した連結部側のパンタグラフも再設置されている。
DD20形
↑井川線の客車を推進、けん引する動力車である。1982年に投入され日本の鉄道車両では初めて海外製(米・カミンズ社)のエンジンが採用された。
クハ600形
↑1990年に投入された運転台付きの客車である。アプト式区間開通により機関車は常に千頭側に連結させることになったため、井川側に連結する制御車として投入された。前照灯、補助前照灯はLEDに変更されている。
スロフ300形
↑1962年に投入された客車。
スロフ300形(車内)
スロフ300形(車内)
↑全席がボックスシートで1列・2列の配置となっている。非常に簡素な造りだが座席の造りは国鉄車両風である。