E531系

交直流区間に対応した一般型電車

E531系はJR東日本が2005年から導入を開始した交直流一般型電車である。

常磐線と並走するように開業したつくばエクスプレスに対抗すべく高速運転対応した車両として導入され、取手以北に乗り入れる常磐線快速列車には基本的に本車両が使用されている。

ベースはE231系だが「人に優しい車両システム」をコンセプトに設計されておりこの設計思想はE233系に受け継がれている。

勝田車両センター

全編成が勝田車両センターに所属している。最新の編成は2020年に製造されており運用区間は上野東京ライン、常磐線品川原ノ町間、水戸線、東北本線黒磯新白河間など広範囲に亘っている。

↑基本編成は10両編成、付属編成は5両編成となっいる。前面のデザインはE231系とE233系を足して2で割った感じである。

↑付属編成は3000番台に区分される。東北地方にも乗り入れるため、準耐寒耐雪仕様車となっている。ワンマン運転にも対応している。